「孤育て」という言葉について

2022/03/30
今月の初めになりますが、
NHK NEWS WEBで、「誰も頼れないママへ」という記事を拝見いたしました。
私たちメリットが、ママに寄り添い支える「家事代行・ベビーシッターサービス」が、本気で思い取り組んでいる内容そのままでした。
孤育て…。なんとも苦しく、辛い言葉です。
この言葉を見て、対岸の火事だと思いますか?
いえ、昔から新米ママ達のみならず、2人目、3人目を出産したママ達を脅かすよくある事なんです。
子どもは求めるのはママです
子どもの虐待がニュースになるたび、ママを酷い人だと糾弾する声をとても苦しく感じます。
どんな背景があり、追い詰められて、そこに至ってしまったのか…防ぐことはできたんじゃないかと思うのです。
ほとんどのママ達は、子どもを育てるということは、人ひとりしっかりとした人間に育てるという責任を重く感じています。
ご主人が外で家族のために懸命に働いてくれてる。
だからこそ、私たちは夫を支え、子ども達を健やかに育てなければ…
リアルな声を聞くと、そう思ってしまうママが非常に多いのです。
そう、慣れない育児の中、一生懸命なんです。
一生懸命すぎて、見えないことも出てきます。
不安を隠し、乗り越えようとする程に、自分自身を必要以上に追い詰めてしまうこともあるのです。
わかってるんです。理解できています。
それでも、苦しい時も、辛い時もあるんです。
子どもを育てるのは1人だけじゃできない
実家に帰ってお母様が助けてくれる方もおられます。
しかし昨今は、ご高齢でお母様の負担が大きく、甘えられないママもたくさんいます。
様々な事情の中、精一杯のママ達を支え、子ども達にママの笑顔を。パパに奥様の笑顔を届けたい。
ママの笑顔は代え難い宝石です
誰も「ママの代わり」はなれません。
子どもにとっては、ママがどんなであれ健気に一途に愛を求めます。
だからこそ、ママを支えたい。
一生懸命になりすぎるママに、そっと寄り添い、子ども達の寝顔を見る余裕を持ってほしい。
可愛い赤ちゃん時代はいまだけ。
たっぷりと愛情をかけ、愛情を感じ、ママも赤ちゃんもパパも愛を育ててほしい。
家事だけじゃ足りません。ママは家政婦ではありません。シッターもセットなことは当然です。
ママが笑顔になれる方法を、一緒に考え、一緒に悩み、一緒に成長していきたい。
家庭は社会の縮図です
私は、家庭は社会の縮図だと思っています。
愛が詰まった家庭が、地域に増えたら、学校もPTAもみんなで支える地域になります。
自治体へ、都市へ、ひとつひとつの集合体が社会を形成していきます。
それは子ども達が生きる未来のために作り残せる基盤となります。
小さなことが、大きなものを作ることを信じて。
子どもを育てるのはひとりじゃありません
赤ちゃんが小さなころは、かかりつけの先生や助産婦さん、産婦人科で出会ったお友達。
大きくなるにつれ、園や学校のママ達や、地域や近所さん、習い事の先生や先輩ママが助けてくれます。
私たちは子どもが手を離れるまでに、たくさんのことを乗り越えました。
今度は私たちが新米ママを支える番です。
希望を持ちましょうね。
大丈夫。
私たちも、寄り添い、支えるうちのひとりとして側にいます。
一緒に可愛いお子さまの成長を楽しんでいきましょう♪